オブジェクトの概要
システムをセットアップする前に、その環境で使用される概念とオブジェクトについて理解しておく必要があります。
MDisk は、ストレージ・プール と呼ばれるグループに集約されます。
各ボリュームは、1 つまたは 2 つのボリューム・コピーで構成されています。各ボリューム・コピーは、ボリュームに保管されているデータの独立した物理コピーです。2 つのコピーを持つボリュームは、ミラーリングされたボリューム として知られています。ボリューム・コピーは MDisk エクステント で構成されています。
ボリュームのシン・プロビジョニング が可能です。つまり、ホスト・システムが認識するボリュームの仮想容量 は、MDisk からボリュームに割り振られるストレージ量 (実容量 と呼ばれます) と異なる可能性があります。シン・プロビジョニング・ボリュームは、新しいエクステントを割り振ることによって実容量を自動的に拡張するように構成できます。
iSCSI ホストを識別する場合、システムは iSCSI 修飾名 (IQN) を使用します。
システムは、クラウド内のエンデュランスまたはパフォーマンスのブロック・ストレージをブロック・レベルで集約し、それらのボリューム管理を行います。システムは、クラウド・ベースのブロック・ストレージを管理して、エンデュランスまたはパフォーマンスのクラウド・ストレージを論理ボリュームにマップします。論理ボリュームは、クラウドを使用するベア・メタル・サーバー上で稼働するホストおよびアプリケーションにマップすることができます。これらのアプリケーション・サーバーはクラウド内のブロック・ストレージに直接アクセスしないため、システムとアプリケーション・サーバーの両方がブロック・ストレージを管理しようとした場合にそれらの間で起こり得るあらゆる競合が避けられます。